(注;2)ご依頼の扇子について
扇子の破損状況により、出来るものと出来ないものとがありますので、
必ず修理を依頼される前に、お問い合わせください。
修理の際、細心の注意を払い作業を行いますが、扇子はとてもデリケートな素材で出来ておりますので
特に古い扇子やご使用になられていた扇子、新品の扇子でも修理の際、
少しの衝撃で破損したりするおそれがあります。
目に見えない破損部分や、割れていないように見える扇骨部分でも、扇骨に少しのヒビや割れ目があると、
そこに修理の際に何らかの衝撃を与えることにより、破損するおそれが有りますので、予めご了承下さい。
要の修理の際は特に、要部分に圧力がかかりますので中骨がひび割れたり、折れてしまうことがございます。
また、扇面部分も中骨の張替や親骨の交換等により破れや裂け等が起こる可能性もございます。
新しく当店が修理のために制作した部分以外の破損は、
当店が回避でき得る不注意により破損させてしまった場合をのぞき、
当店の責任以外のものとなります。その際は申し訳ございませんが予めご了承下さい。
新しく当店が修理のために制作した部分がお届けの後に破損していた事が判明した際は、
再度無償にて修理させていただきますので、お手数ですがその旨をご連絡頂き、
着払いにて当店へご返送下さい。(到着後7日以内に限ります)
修理に関しましては、いつも以上に細心の注意をはらっておりますので、
ご依頼品の破損は希な事でございますので頻繁に起こることでは御座いませんが、
修理ご依頼を頂けましたお客様は、上記内容をご了承くださったものと認識させていただきます。
大変申し訳御座いませんが、宜しくお願いいたします。
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上記内容を、以下に分かりやすく例をあげ、ご案内いたします。
●新しく親骨の交換を依頼し、修理完了品到着後7日以内に新しくした親骨に破損があると判明した場合。
→修理受付番号と御連絡先を添えて、当店へ着払いにて御送付ください。
無償にて再度修理させていただきます。また到着後、7日以上経過している場合、ご使用になられた場合は、
無償対象となりません。予めご了承下さい。
●修理途中にご依頼の扇子を当店の職人の不注意で破損した場合。
→破損時点でご連絡をさせていただき、破損部分を無償にて修理させていただきます。
同じパーツが無い場合は申し訳ないのですが、類似パーツでの修理となります。
●要の修理をお受けし、要の修理途中に要付近の中骨が破損した場合。
→中骨は非常に割れやすいパーツです。要付近は特に開け閉めの際、負担がかかる部分ですので
表面的に割れていない場合でも、実際は割れている場合が多々ございます。
破損発見時点でご連絡をさせていただきますので、申し訳御座いませんが、
お客様ご負担での中骨修理、または無償での応急処置のご選択をおねがいします。
●扇面の張替修理を依頼し、修理完了品到着後7日以内に要が破損した場合。
→扇面の張替で要部分を取り替えることは御座いませんので、当店の責任外となります。
大変申し訳ないのですがお客様ご負担での要修理となります。
(扇面の張替修理で要部分を新しく取り替える必要があり、交換した場合はご連絡いたします。
その場合は下のケースになります。)
●扇面の張替修理と要の修理を依頼し、修理完了品等着後7日以内に要が破損した場合。
→要部分の取り替えを再度無償にてお受けいたしますので当店へ修理受付番号と御連絡先を添えて、
当店へ御送付下さい。また到着後、7日以上経過している場合、ご使用になられた場合は、
無償対象となりません。予めご了承下さい。
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